
㈱21世紀はMCTおよび高速加工機を精密形状加工技術とレーザーを活用した微細穴とシェーピング技術ELIDを活用した超精密研削技術を保有しています。
これをもとに、通常のアルミナセラミックからZrO2、SiC、AlN、SiO2、MMCなど特殊セラミック素材の製品まで全て製作生産しています。
セラミック部品の製造 (Al2O3、ZrO2、SiC、AlN、SiO2など) |
セラミック+スチール/樹脂 Assy製品の製造 |
セラミック特性 | 炭化ケイ素 | アルミナ | ジルコニア | 窒化アルミニウム | 窒化ケイ素 |
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SiC | Al₂O₃ | ZrO₂ | AlN | Si₃N₄ | |
密度(グリー) | 3.2 | 3.9 | 6 | 3.3 | 3.2 |
曲げ強度(MPa) | 550 | 400 | 1300 | 350 | 900 |
ヤング率(GPa) | 84 | 350 | 220 | 320 | 21 |
熱膨張係数。 (X10⁻⁶/℃) |
4.0 | 7.8 | 10.5 | 4.5 | 3.2 |
熱伝導率 (w/mK) |
84 | 23.1 | 3.36 | 170 | 21 |
最も多く使用されるセラミックで、優れた機械的強度、耐熱性、耐食性などを持っているため、主に半導体及びLCD部品、プラズマ部品、各種治具やリングなどに使用されます。
ダイヤモンドに続いて、硬度が高く、非常に強い機械的強度と優れた耐摩耗性、耐熱性、耐衝撃性を持っていて、加工後の表面の磨きも良い素材です。各種カッター、ガイドローラー、治具、精密ベアリングボール、精密ポンプシールやバルブなどに使用されます。
常温と高温で優れた特性を持ち、熱交換器、反応管、ベアリングボール、ローラー切削工具、エンジン耐摩耗性部品や回転軸などに使用されます。
共有結合性が高く、アルミナよりも硬度が高いです。 特に高温強度に優れ、高温構造材であるヒーター素材、ガスライナーやタービン構成体、半導体やLCD部品に幅広く使われています。
近年、セラミックの需要が高まるにつれて、様々な特性を有するセラミック、グラファイト、シリコン、酸化イットリウムの需要も増加しています。これらは当社にて良く使用されている素材ではありませんが、他の非セラミック材料と同じくお客様のニーズに応じて供給することも可能です。
セラミック部品 |
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カメラモジュールボンディングツール |
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